子供の成長を見守るのは楽しい、のですが、彼らの行動範囲が広がるにつれて、心配事もどんどん増えていきます。つかまり立ちができるようになって、ソファーによじ登って、ソファーから落ちたりとか、歩けるようになってコケて顔を畳で擦ったりとか、もうハラハラものです。その中でも、我が家で最近一番の困りごとは、「玄関へのドアの開け閉め」でした。
玄関へのドアの開け閉めであって、玄関のドアではないのですが、玄関には色々物がおいてあったり、段差があるし、ドアでの指詰めとかもありそうで…とか、なんだかんだで危険が多いのです。でもうちの子供はドアを開けるのが楽しくて仕方がないらしくて、ちょっと目を離すとドアに一直線。開けて玄関側に行っては閉めて、また開けて…と繰り返しています。これだとそれを止めるまで目が離せず、夫婦のどちらかがずっと見守っておかなければなりません。どちらかが出かけていると、ただでさえ気が抜けないのですが、本当に気が抜けず、何もできず満足するまで見守るのみになります。もし自分たちが寝ている隙にドアを開けられて、何かあったらどうしよう…という心配もあります。
また、うちの妻は関節リウマチを患っていて、幼児とはいえ、止めるために抱えたりすると腕に負荷がかかり、炎症を起こして痛そうだったので、早く改善案を考えなければなりませんでした。とはいえ、ドアに鍵をつけるのも難しいだろうしなぁ…と思って調べたら、以下のアイテムを見つけました。
“ドアモンキー” 子どもが操作できないドアロック&ピンチガード
- 出版社/メーカー: Door Monkey
- メディア: Baby Product
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もうお急ぎ便で発注してしまいました。
設置
設置は簡単。モンキーの胴体側でドアを挟み込み、長い尻尾のほうをドアの向こう側に出すようにするだけです。もちろん、子供が手を伸ばしても届かないところに設置しましょう。
試してみる
一応、動画を撮ってYouTubeにアップしてみました。ちゃんとドアが開かなくなっています。
開けるときは、尻尾に近いほうのレバーを押すと、尻尾が動くので、開けられます。反対側からは、尻尾を持って動かせばいいだけです。
感想
とりあえず、メリットとデメリットを。
メリット
- 子供がどこかに行くとか怪我の心配が減る
- 親が何かできる時間が増える
- 気楽に家事ができる
- 気楽にトイレに行ける(超重要)
デメリット
- 常時、ドアが少し開きっぱなしになる
- ゆえに、エアコンとかの効きが若干悪くなる…?(あまり気にはなってない)
総括
いやもう、これもっと早く買っておけばよかったなぁ〜と思いました。子供は開け閉めできなくなって泣いてしまいましたが、今はもう普通に他の玩具で遊んだりしています。まぁ子育てしてても目を離さざるを得ない時はあるから、そういうときの心配を減らせるだけで、育児は肉体的にも精神的にも楽になりますね。