patorashのブログ

方向性はまだない

トルコリラのショートを損切りした

8月の大暴落のときにトルコリラを両建てしていた。

そのショートに被せてくるくるワイドを設定してみていた。意図としては、さらに下がったとしても損は半分になるし、上がったとしたら、くるくるワイドの決済によって多少は儲かるからこれ以上の損失は防げるという算段だった。

結果的に、くるくるワイドの効果もあって6万円くらいプラスにはなったのだが、なんせ金利の高いトルコリラのショートなのでこの2ヶ月でマイナススワップが2万円分くらいになっていた。だからこの時点でプラス4万。さらにさらに、どこでこの両建てを解除するか…。トルコリラが20円代に乗ったので、ショートを決済しようとすると、全部でマイナス20万…。合計すると結局-16万になる。

こう考えると、両建てしたのは完全に失敗だったのではないか?というのが頭をよぎるが、両建てしなければ評価損が大幅に進行して精神衛生上よくなかったというのはある…。まぁ言えるのは、両建てのタイミングが遅すぎたことだ…。16円くらいだったので。

最近また世界的に株安が進行していて、円が買われる雰囲気になってきているので、両建てを解除するタイミングをずらしていこうと思い、とりあえず半分は損切りした。これでも-10万なのでかなり堪える。

くるくるワイドは負けない投資法として、理論的にはいいと思うのだけれど、スワップが大きな通貨で行うとそもそも儲けにくくなる。なのでトルコリラのような通貨ではやるべきではないなと思った。暴落当時はボラティリティが大きかったのでよくヒットしていたが、ここ最近は鳴かず飛ばずで、ショート本体のマイナススワップを穴埋めするには程遠かった。

値動きが激しく、マイナススワップが発生しない通貨がいいんだろうけれど、そうなるとポンド…?いやーあれには何度も痛い目に合わされているのでなかなか…。しかもブレグジットが控えているので恐ろしい。

結局安かったところでトルコリラのポジションを大きくとれなかったあたりが、いかんかったなぁと思う。

HerokuのpostgresqlのvCPUについて調べた

最近、ようやく[改定新版]内部構造から学ぶPostgreSQLを読み終えた。

[改訂新版]内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則 (Software Design plus)

[改訂新版]内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則 (Software Design plus)

いわずもがな、めっちゃいい本だと思います!この本はSQLの書き方とかは全く載っていなくて、設計・運用のノウハウがめっちゃ詰まっています。レプリケーションやパフォーマンスチューニング、Explainの見方や、ここ最近加わった機能の紹介などが載っています。

PostgreSQLは9.6からパラレルクエリが使えるようになっていて、並列で問い合わせの処理が行えるようになりました。その説明や、実際にどれくらい速くなるかの実験結果も載っていました。それによると、4CPUで4並列でクエリを処理した結果、速度はおおよそ3倍速くなっていました。4並列で処理するといっても、その分割処理などが入るため、素直に4倍速くなるわけではありません。

私が担当しているプロジェクトや、チーム内の他のプロジェクトでもPostgreSQLを使っているので、この情報は社内のチャットでも情報共有しておきました。また、担当プロジェクトで現在利用しているPostgreSQLバージョンは、まだ9.5のため、パラレルクエリが使えません。

実際に変更したら速くなるのか?を調査するにしても、利用環境のCPUの数がシングルコアだとバージョンアップでの高速化はそこまで見込めないのかな?と思ったので、とりあえず調べたところ、HerokuのPostgreSQLのCPUコア数が公開されてました。

devcenter.heroku.com

standard-0以上であれば、vCPUは2以上あるので、パラレルクエリでの高速化は見込めそうかなと思います。

PostgreSQLバージョンアップだけで高速化が期待できるのは嬉しい! 引き続き検証してバージョンアップをしていく次第。

また結果とかも書いていこうかなと思います。

トレード日誌:株は様子見

週明けの様子は日経平均も全面安。投資信託とロボアドはこの1週間で5%超の下落。ちょっと売却していかないとなーと思っていた矢先だったのでタイミング的に悔やまれる。 とはいえ、日経平均が下がるということは、楽天ダブルベアは調子がいいということ。リスクヘッジの目的で買っていたが、早くも役立っている。今日は決済せずに様子見。世界的に株安になるのではという話もあるので、このままにしておく。

FXはドル円のショートを決済してしまったので何の心配もなく見ていられる。116.6円でショートしていたスイスフランを決済した。113.4円くらいだったので、結構大きな差益が取れた。この取引が上手くいった理由は、ショートのタイミングを抵抗線のあたりで仕込んでいたため。実際は117円代でショートしていて、ビビってすぐ決済したけれど、もっと下がるだろうと思って再びショートしたら思った通り下げトレンドになって上手くいった。112.8辺りに抵抗線があり、急激に戻ってきはじめたので決済した。ここを抜けるともっと下がるかもしれない。

トレンドも重要だけれど、その都度その都度発生している抵抗線支持線を見極めることがポイントかなと思うようになってきた。

自分のようなビビりは、レバレッジを低めにして、抵抗線支持線付近でトレンド転換したかなと思ったらトレードに入るのがいいかなと思うようになった。そうなると売買の機会はグンと減るのだけれど、勝率は少し上がる。あと自分の思った通りにならずに反転しても、戻ってくるまで精神的にも資本的にも耐えられる。

ということで、NZドル円を73円で少しロングした。週足で支持線を確認し、3度跳ね返されていること。日足では下げトレンド終わったかな?くらいだけれど、4時間足では上げトレンドになったかな?と思えたので。75円くらいまで上がったら、逆指値を入れて利益をある程度確保した状態にして、放置しておこうと思う。

自社株を買ってみた

私が勤めている会社は社員の資産形成を目的とした従業員持ち株制度がある。株といっても議決権のない株なのでいくら持っても直接的には経営への影響力はない。

勤続年数で購入できる株数が増えていくのであるが、3年以上勤めていたら買えるようになる。期が変わるタイミングで購入できるのであるが、今まで買っていなかったのだけれど、会社の業績が良ければ配当も出るし、上場していないので株の購入代金も売却代金も同じという話だったので、会社が潰れない限りはノーリスクじゃないかと思い、買ってみた。

配当狙いというのもあるけれど、仕事へのモチベーションにもなるかなというのもある。配当率の具体的な数値は書かないでおくが、少なくとも定期預金に突っ込んでおくのよりは全然マシ。

まぁこれは自分はまだ会社を辞めずにやっていくぞ!という周囲への意思表示でもある。というかそちらのほうが強い。

企画を考えて、実際に提出して現在会議をして練っている最中なので、実際に形してサービスインできるように頑張っていきたい。

ドル円ショートの利確はできたがタイミング悪かった

ここ最近の流れで、112円と113.30円でドル円をショートしていたのだが、トレンドは上昇トレンドで114円中盤まで行っていた。損切りするかなー…と悩んでいたが、114円中盤の抵抗線は強そうだし、ここを超えてくるようだったら切ろう、と思っていたらこの数日で落ちてきた。

昨日では、最終的には一時112円割れというところまで円高が進んだのだが、私が113.30のドル円ショートを買い戻したのが112.80付近でほんまにタイミングが悪かった。とりあえずプラスで終われたのでまだよかったのだけれど…。112円のショートはまだ決済していない。下降トレンドに入ったかな?と思っているので111円くらいで決済したいのだけれど、上昇の調整という意見もある。 昨日のドル円の下落はダウ平均の800ドル超の下落が引き金なので、ダウ平均も見ておいたほうがいいのかな?と思った。

今日はずっと112円前半をうろうろする流れで、一時112.5まで上昇したが、微妙。

豪ドル/ドルが4時間足で底を打ったような形をしていたので、お試しで2,000通貨ロングしたらスルスルと上がったので決済しておいた。プラス1,000円くらい。大きく張らないときは短期トレードがめちゃくちゃ上手くいく。マイナスの金額にびびらないからだろう。

人民元/円も上昇トレンドっぽく見えたので、お試しで16.29円付近で5,000通貨買ってみたのだが、その後の円の全面高にやられて16.15まで下落。しかしまた戻ってきて16.30。スワップも付くのでとりあえず痛くないレベルの金額だし、放置しておく。

株のほうは日経平均が1,000円超下落するくらいだったので、評価損がえぐいことになっているが、ここ最近買い集めていた楽天ダブルベアが爆上げした。ナンピン買いし続けていたので、買平均よりも高値をつけてきた。 また、ダウが大幅下落していたので寄付で楽天ダブルベアを買い増ししたらほぼノーリスクで儲かるんじゃないか?と思ってやってみたのだが、あんまり上手くいかなかった。そもそも資金が少ないので、5株くらいしか買えなかった。寄付で成行注文していたのだが、値がなかなか寄り付かず、約定したのが4,430円。4,500円で決済したので、70円*5=350円の儲け。楽天証券なので売買手数料はかからないはず…。株数を増やせていたら結構儲けられたんだろうけれど、約定後に一時は日経平均が上がり始めてたので、うまくいかないこともありそう。 結局15株分売っておいた。下がってきた他の株を買う資金にしようかなと。

あんまり考えなしにこの前ガンホーの株を買ってしまったのだが、そこから10%くらい下がったので、ほんまにタイミング悪かった…。

最近読んだ記事でも、価格ではなくタイミングを見なければ儲けられないと書いてあった。たしかにその通りだ。

トレード日誌:楽天ダブルベアを買い増し

今日も日経平均が高くなっている時間帯があったので、楽天ダブルベアを買い増し(ナンピン)。

日経平均が好調なため、楽天ダブルベアは下落していて現在3,900円台なので、不景気になることに備えて着々と準備していっている。まぁ報われるのはいつになることか…。

自分の持ち株は基本的には株主優待を目的としたものを残して、あとは雰囲気で割安そうなのを買っていってじっと上がるのを待つ…という感じだったが、最近読んでいるブログで薦められていた株の学校の無料メルマガがいいらしいので、それを風呂に入っている時に読んでいる。

無料メール講座|株の学校ドットコム

投資のトレードの違いとか、トレードに必要な情報は何かなどがわかってきた気がする。全部読んでから、本格的にトレードをやっていこうかなという気持ちになっているので、当分は株のトレードせずに読んでみようと思う。ナンピンは続けるけど。

スケジューリング系の本は「倒れない計画術」で最後にしようと決めた

倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!

倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!

倒れない計画術というタイトルに惹かれて買った。よくよく計画倒れになってしまう自分には学びが多そうだと思った。いつも通りマインドマップにまとめたが、相変わらずすごい量になってしまう。マインドマップの書き方の本もそういえば積ん読にあったな…。あれも読まないと…。

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この本はメンタリストのDaiGoさんの本で、氏の本は初めて買ったのだけれど、科学的・論理的でソースも豊富に紹介されていて非常に好感がもてた。

段取り力を上げていこう!というのがテーマ。「はじめに」で、DaiGoさんは旅行にいくとき用のカバンに事前に準備した状態で置いておくことで、旅行の準備を大幅に短縮。持っていくものリストを持ちながら6時間かかっていたのが、1分になったらしい。しかしそのための準備のためのカバンの選定のため、カバンを20個買って試して…として今の状態にたどり着いたらしい。段取りの改善のためのお金・手間・時間の投資は惜しまないという。段取りの醍醐味は改善にあるという話もあった。

計画にまつわる誤解

最初に、計画倒れになる原因を認識しておく必要があるということで、紹介されていた。

  1. モノサシがないまま動き出す
  2. あれもこれもできると思い込む
  3. 挫折を計画していない

ざっくりいうと、普段の自分のパフォーマンスを計測しとけ、マルチタスクするな、計画外のことが起きることを考慮にいれとけ、ということだったが、そのあたりについても科学的アプローチがある。

シングルタスクにせよ

マルチタスクは弊害が多く、作業効率の低下、作業時間が長くなる、作業ミスが発生しやすくなる、とデメリットだらけ。しかし、忙しそうにしているから「仕事をしている充実感」だけはある。そのため、生産性は低いのに満足感が高いということになってしまう。

そうではなく、シングルタスクにして1つのことに集中して、終わらせて次のタスクへ、次のタスクへ…とこなしたほうが、生産性が高い。そして、計測しておけば充実感も得られる。

タスクフォーカス

タスクフォーカスというのが紹介されていた。これは、15分刻みでタスクを行い3〜5分休憩する、を繰り返すものだった。1時間で3タスクこなすという感じだ。読みながら、これってポモドーロテクニックじゃんと思った。ポモドーロテクニックに関しては別の本があって、6年前くらいに読んで、昔のブログに書いてた。

319ring.net

本はこちら。

アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門

アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門

タスクフォーカスのいいところは、時間を短くとることで集中力が続くこと。そして人間の集中力が持つのは1日4時間程度らしいので、集中力があるうちにクリエイティブなことを行い、集中力が切れてきたら単純作業に移行するといいと紹介されていた。

人はどうすれば上手くいくかばかり考える

段取りを立てる時に、どうすれば上手くいくかばかりを考えるため、不測の事態が発生したらモチベーションが一気に下がってしまい、どうにでもなれ効果が発動してしまう。

段取りの中に最初から失敗・挫折・計画外のことが起きることを織り込んでおくことが勧められていた。

ここでは「確証バイアス」について触れられていた。「こうあってほしい結論」を決めつけて、それをサポートする情報のみ集めるようになり、合致しないものは無視する傾向のことをいうらしい。たしかにそういうのはあるかも…。理由から結論を導くのではなく、結論から理由を探すような形になっていて、合致しないものを外すため、その事態になったら計画が崩れてしまう。

どちらの情報も集めて客観視できるように努めなければならない。

MACの原則

2章はすごく参考になった。MACの原則と、疑問型セルフトークだ。

計画はゴール設定がすごく大事で、ゴール設定がダメだと「どうにでもなれ効果」が発動するか、満足する結果が得られない。

そこで、MACの原則に則ってゴールを設定する。MACは以下の通り。

M・・・Measurable(測定可能性) A・・・Actionable(行動可能性) C・・・Competent(適格性)

Measurableは数字として測定可能であること。Actionableはゴールにたどり着くまでのプロセスを明確に書き出せること。Competentはゴールを達成することが自分の価値観に合っていること。これらを全て満たしていなければ、計画を実行するのは困難であり、1つも欠けてはならない。Actionableがないと、机上の空論となる。コンピテントのみだと理想論となる。

疑問型セルフトークMACの原則をサポート

ここがすごく腑に落ちてよかった。ポジティブ思考の害について書かれていた。

以前に読んだ本の知識では、ポジティブ思考になって目標を達成することについて考えたら、脳は想像と現実の区別がつかないから達成したものとして、恒常性(ホメオスタシス)によって自動的にそこのレベルまで引き上げられるように働くという話だった。が、なんか納得いっていなかった。しかしそれもまた「自分がポジティブ思考で信じきれていないのがいけないのかな…?」というネガティブなのかポジティブなのかわからん感じになっていた。

ここで、ポジティブ思考で脳が想像と現実の区別がつかないので「目標をやり遂げた」と勘違いして、満足感を得てしまって行動を起こす前にモチベーションが下がって計画が失敗するという説明があった。読んでいて本当にここに救われた。

「自分はできる!」ではなく、「自分はできるのか?」という疑問形で働きかけることによって、脳が目標を現実的なものとして考え始めるらしい。質問の形式は5つあるのだけれど、それは本を読んでほしい。これをしていくことで、MACの原則に則った目標が出来上がる。

ちなみになぜMACの原則に則っていたほうがいいかというと、人間は感情に左右されるの生き物なので、Competent(適格性)を満たしていることを確認していないと、都度「本当にやりたいことなの?」という確認が入ってしまうため。

計画通りに進めるためのテクニック

日本人は、段取りに力を入れるのが合っている。理由は、国民の98%がネガティブで、それが遺伝子レベルで決定しているから(もちろんそうでない人もいるが少数派)。ネガティブなのは、悪いことではない。人の気持ちを配慮するから信頼感を得やすい、不安でよく勉強するから記憶力がいいなど。自分がどっちのタイプかを理解した上で、とるべき戦略が決まる。

ポジティブ派は、トライアンドエラーを繰り返せばいい(傷つきにくいから)。 ネガティブ派は、事前準備を心がけて入念に段取りするほうが上手くいく。無理にポジティブになろうとしてトライアンドエラーをしようとすると傷ついて、どうにでもなれ効果が発動する。

段取りを決めていくための7つのテクニックが紹介されていたが、これはと思ったのはif-thenプランニング。 Aをやる、とだけ決めていたら、Aができなくなった時に挫折するので、Aができる場合はAを行う。Aができない場合はBを行うと決めておいて、ゴールへ近づくのを止めないというテクニックだった。例えば、マラソンで完走するという目標を立てていて、朝に走るというアクションを決めていたとする。しかし雨が降っていて走れなくなった。こういう場合のために、事前に決めておくということで挫折を起きにくくする。もし雨が降っていたら(if)、筋トレを行う(then)のようにする。

あとは後方プランニングもあったが、これはよく聞くゴールから逆算して計画を立てるというテクニック。これも、後方で起きそうなトラブルを予想して先に手を打つことができる点と、前倒しでタスクをこなしていこうという心理になる点が有効だと思った。また、バックアッププランという考え方もよかった。

それと、行動の細分化。アクションの定義として、「本を30分読む」ではなかなか読まない。

  1. 朝起きたら机に移動して本を開く。
  2. 30分間本を読み続ける。
  3. 終わる頃には読み終わっている。

というように、細分化して、行動に迷いが生じる隙をなくす。

これは他の本でも読んだことがあったが、それはマニュアルを徹底するための本だったと思う。ウェイターの仕事で、「グラスを綺麗にする」だと人によって綺麗の基準が違うからバラバラになるので

  1. グラスを持ってタオルで拭く。
  2. グラスに水滴が残っていないか確認する。
  3. 水滴が残っていたら拭き取る。
  4. グラスを逆さまにして整列する。

くらいまで書いておくというやつだったと思う。こうすることで、どんな行動か想像できるようになり、やりやすくなるという。

計画倒れを招く落とし穴やQ&A

具体的なQ&Aや、計画倒れあるあるとその対処法について記載されていて、これも参考になった。特に、「効果のない段取り」を採用していないか?というものがグサッときた。自分自身、よく本を読んで人の成功体験から参考にしようと思うことがあるのだが、それは生存バイアスがかかっていて、当人が強く記憶に残っていることが効果があったと思い込んでいて薦めてくるが、実際には効果と関係がないものがあったりするらしい。なので、それを客観的に評価できるような情報を集めて確証を持たせることが大事である。

あとは自分がよくハマるのが、長期的な計画が立てられていないこと…。結果、短期的な計画ばかりを実行して満足し、人生を豊かにするための長期的な目標を達成する行動ができていない。自分の弱点がどんどんさられ出されるような感じで「すいません、すいません」という気持ちになってくるが、やはり長期的な計画は大事なのだなと改めて実感した。

昔にやりたいことリストを作っていたことがあったのだが、あんまり手付かずのままなので、それらをMACの原則に従って取捨選択して、中長期的な目標として定義していこうと思った。いい本だったので、この本のノウハウに従って倒れない計画を作っていきたい。