便利なツールにも慣れていきたいなと思って、最近まで放置していたものにも挑戦していこうと思い、tmuxに再チャレンジしている。再チャレンジというのは、昔に使おうとして面倒になって断念していたからだ。
tmuxはターミナルの多重接続ソフトウェアである。詳しくはWikipediaを。
いいところは、接続を終了せずにデタッチという形でセッションを残しておけるところ。普通のターミナルだと、終了したらセッションも終了するので、続きから作業ができないが、tmuxなら会社のPCでセッションをデタッチしておいて、家に帰ってから家のPCでセッションをアタッチして続きを作業する、というような使い方できる(そんな使い方はまだしたことはないが)
あとは、複数ウィンドウを立ち上げたり、ペインを分けて1画面で複数使えるようにしたりできるのが便利。。。なのだが、それはiTermやWindows Terminalでもできたから、そのために慣れきれなくて断念してきていた。
しかし、SSHした先で複数ウィンドウを使ったりペインを分けたりできるのは便利だろうし、なによりデタッチ・アタッチを使いたい機会がいつかくるだろうという想いもあった。
私は習うより慣れろ派ではなくてひとまず知識をザックリ入れてから慣れたい派なので、tmuxの記事を探そうとした。そうしたら、Kindle Unlimitedで読めるtmuxの本があったので、それを読んだ。
知りたいことも一通り書いてあったし、ザックリと知識が入ってきたことで若干苦手意識が薄れた。まずウィンドウに慣れようと思って、ここ数日はiTermでタブを使わずにtmuxでウィンドウを作って作業していた。 本を読んで、ペインの使い方もなんとなくわかったので、とりあえず素直に分割して使うところまではやれている。幅の調整とかはまだ。 慣れないのが、コピーモード。まだ全然慣れないのだけれど、慣れたら便利そうなので、少しずつやっていく。
本はざっくりと知れるのに便利なのだが、なんだかんだでチートシートも欲しかったのでqiitaにあるものを参照させてもらった。
こちらにあるものから、.tmux.conf
を作って、マウス操作である程度できるようにした。
そして今はWindowsでブログを書いているのだが、tmuxの操作の検証のためにWindows Terminalを立ち上げているが、やはりCtrlキーはCapsLockキーの位置にあってほしいなと強く感じている…。あまりキーバインドは弄っていないのだが、いじったほうがいいかなぁと感じ始めている。でもどのキーがどれになるかわからなくなるので、キーボードのキーの上に上書きできるシールが欲しい…。
【追記】
Microsoft製のCtrl2CapというCtrlキーとCapsLockキーを入れ替えるソフトの存在を知ったのでインストールしといた。便利。
でもCtrlキーにCapsLockキーが割り当てられてないような…😅