patorashのブログ

方向性はまだない

8月にやったこと

9月になったので、8月にやったことを書いておく。7月のやつはこれ。

patorash.hatenablog.com

継続して取り組んでいることは、以下の通り。

  • プリンシプル オブ プログラミング読書会
  • モブレビュー
  • スプリントプランニング
  • レビューする曜日を決める等

8月は祝日の移動や夏季休暇の取得などで、変則的になったりもしたけれど、まぁなんとか継続中。

やったことでいえば、社内ISUCONを行った。ようやくできたのでよかった。あとは久々にリファクタリングデーを開催した。長いこと放置していた、rubocop_todo.ymlにメス入れようぜーって話していたのだった。

プリンシプル オブ プログラミング読書会

プリンシプル オブ プログラミング読書会は、もうちょっとで終わりそう。残りは最後の7章になったので。 UNIX哲学を伝える章があったので、「UNIXという考え方」の話を交えながら、色々と話をした。前に書いたのがこれ。

patorash.hatenablog.com

あとは最近読んだ章でいえば、契約プログラミングの考え方とか、防御的プログラミングの考え方の話があって、この辺りについての考えが自分自身でも曖昧だったので、はっきりとしたルールを作っていくべきだなと思うようになった。これは開発チームのルールに追加するべきかなと思った。そうすれば、レビューでブレないと思う。

社内ISUCON

Rails ISUCONと称して、社内ISUCONを開催した。まぁその話は既に記事にしているので、過去記事を貼っておく。

patorash.hatenablog.com

ありがたいことに、公開2週間くらい経過してからブクマが急に伸びて、はてブのホットエントリー入りしていた。丁度、isucandarの記事を書いた後だったのだが、 id:SoudaiTwitterで言及してくれてから突如伸びたので、インフルエンサーの力はすごい👏👏👏

isucandarの記事はこっち。

patorash.hatenablog.com

リファクタリングデーを開催

数か月ぶりに開催した。rubocop_todo.ymlに手を入れた。とりあえず上から見ていくかーって話をして、Layoutに関するやつは終わった。 進め方は、正直やった後の感想としてはあんまりよくなかったけれど、一応書くと、以下のようにした。

  1. ルール毎にRedMineのチケットを作成する
  2. Auto Correct(自動修正のこと)できるルールは bundle exec rubocop -a --only [ルール] で1つずつ直す(これが微妙だった…)
  3. Auto Correctできないルールは手動で直す
  4. PRを作成する
  5. モブレビューして問題なければマージする

なにがよくなかったかを書いていく。

rubocopのLayoutルールを1つずつ直すのは何がよくないか?

まず、Layoutルールは定義は1つずつ独立しているものの、他のルールと密接に関係しているため、onlyで1つ直しても、後でonly外して実行すると他のルールに引っかかってしまう。また、PRを作成してマージしていて気付いたというか最初から気付けよっていう話なのだけれど、1つのルールを直したPRを取り込んだ後だと、必ずコンフリクトが発生して、素直に他の修正PRがマージできなくなってしまった😔

よくよく調べたら、rubocopにはLayoutルールに関するものだけを自動修正するための --fix-layout というオプションがあった。なので、最初にLayoutのルールを全部決めて、以下のコマンドを流すのをお薦めしたい。

bundle exec rubocop --fix-layout

最終的には、これに気付いたのでLayoutのルールに関するPRは全てクローズして、上記のコマンドで一括修正したものをPRし直して事なきを得た。

リリース前検証はやっぱり大事

リリーススプリントで、プロダクトのリリース前検証を後輩氏にしてもらっているのだが、そこでElasticsearchに繋がらなくて落ちるエラーが起きた。その件は記事にしてある。

patorash.hatenablog.com

テストも通っているし、ローカルでも発生しないけれど、本番環境相当の場合のみ起きる不具合…。やはりあり得るので、リリース前検証は大事…。

それにしても後輩氏に検証してもらえるようになったので、その点は楽になったのだが、あくまで仕事が自分から後輩氏に移動しただけなので、もうちょいなんかできないか考えたいところ。

会社が期末・期首

30期が終わって、もう9月なので31期がスタートした。

30期は、テーマとしては「教育」にしていたので、色々できたんじゃないかと思う。

丁度1年前くらいにスクラムやろうとしている記事書いていた。

patorash.hatenablog.com

スクラムに関しては、ちゃんとできてないとは思う…が、メンバーや関係者にチケット駆動開発を浸透させることができたのでそれはよかったと思う。

特に後輩氏はこの1年でだいぶ成長してくれた。社内のTeamsで薦められた書籍を読んで、実際に仮想環境を立てて試してみて、社内勉強会で発表したり等もしていて、知識もさることながら、発表の仕方も以前に比べるとだいぶ良くなった。場数を踏んで徐々によくなっている。

31期はやりたいことは色々あるのだが、大風呂敷を拡げてしまってあたふたしてもマズいので、どこまでやっていくか…。 とはいえ、社会情勢もどんどん変わっているし、新型コロナの影響はまだまだ長引きそうなので、今期は激動の1年になりそうである。バリュー出していきたい。