前回の投稿から3週間くらい経ってしまった。前回は中国地方DB勉強会に参加という話だった。
その後、紹介されていた本がKindleで半額になっていた。
この前の中国地方DB勉強会で @soudai1025 が紹介していた『Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本』が、Kindleで50%オフになってます!とりあえず俺は買った! #ChugokuDB https://t.co/RD390pOtAA @さんから
— パトラッシュ@育児休業中 (@patorash) 2018年7月9日
(今はもう元の値段に戻っているので注意)
Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本 ~インフラの設計から構成、監視、チューニングまで~
- 作者: 馬場俊彰
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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MySQLを普段使っていないので、その辺りに関してはかなり読み飛ばしたなんとか一通り読み終えた。
インフラの基礎でざっくり復習できる
フレームワークを使って動くものを作るところから入った人にとっては、概要が一通りまとまっていていいんじゃないかと思った。私はネットワークエンジニアからこの業界に入ったので、フムフムという感じで読み進めたが、久々にこういう内容に触れた気がする。
モニタリングの解説がいい
Mackerelの本でも、何をモニタリングするべきかを書いてあったけれど、こちらも監視とモニタリングについて丁寧に書いてあったので、普段この辺りを設定する機会が少ないアプリケーションエンジニア的には非常に嬉しい情報だなと思った。
まとめ
若手のアプリケーションエンジニアに読んでもらいたい
ある程度経験のある方ならば運用視点もしっかりしてきていると思うけれど、若手のエンジニアの場合はまだまだの場合もあるので、これらの基礎的なところを身につけてもらったほうが自信がついていくんじゃないかなと思った。
運用を考慮に入れるという視点を持ってもらうためにも、会社の推薦図書にしたいなと思った。
また、自分が知りたかった内容がスッキリとまとまっていてよかった。 ボトルネックの見つけ方、チューニングの仕方などは、正直コマンドを打ってもどこの数値を見ればいいのかよくわからないということがあったので、こういうふうにまとまっていると「読める、読めるぞ!」みたいなムスカ的な高揚感を得られて良い。
基礎・基本の章は何度も熟読し、モニタリング・チューニングの章は辞書的な感じで使っていけるかなと思う。