patorashのブログ

方向性はまだない

言葉の遅れが改善する方法を読んだ

長男が発達障害と診断され、療育手帳を取得していて、療育施設にも通っている状態です。

うちの子はまだ言葉の獲得ができていないので、それのヒントがあればと思い、購入。

本を読んでほしいので本の内容について書きすぎませんが、内容を見ると本当に身に覚えがありすぎる…。小さな頃からテレビ漬けになってしまっていたのだなぁと思うし、そのせいで人の話言葉を聞く能力が育っていないというのはめちゃめちゃ腑に落ちました。自分達の呼びかけが、テレビの音と同じ雑音だと判断されているとは思いもよりませんでした。

発達障害児の増え方についてもデータで語られていて、昔は5,000人に1人だったのが、今は100人に1人という割合になっている等、激増しているのがわかります。

アナログ子育てにしましょう、と綴られており、現代にとってかなりの難題ではありますが、常になにかしらの音や光に晒されるようなことをやめればいいわけだし、工夫次第でなんとかなると思うので、テレビは当分封印し、スマホもなるべく控えるように、絵本を増やして読み聞かせして、前よりももっと一緒に遊ぶようにしていこうと思います。

これは、著者の片岡先生のサイトに掲載されていたYouTubeの動画。


テレビの子守は危ない!自閉症と診断された言葉遅れの子どもたち