ジュニアNISAの口座を開設して、震えながら現金を突っ込んでおきました。なんせ、突っ込んだお金は子供が大きくなるまで引き出せないのです。でもまだ何も買ってません。日経平均3万近いので、今年中に調整があって2万前後になるに違いない!!と思いながら、下がるタイミングが来るのを待っています。それまでに、どういう株を買っておくのがいいのかな?と色々と考えておりました。
完全に株主優待を貰える株に絞って選択していこうと思っていたのですが、AmazonのKindleのセールで以下の本が出ていたので、買ってみました。今回はこれの感想です。
割安だからと飛びつくと痛い目に合う
はい、もう経験済みです。めっちゃ経験済みです。
かなり高かった株が下がってきて、値頃感あるし、上がるだろうからと買ってみると、全然上がらずそのままダダ下がりになってしまう件。いい会社かどうかの判断はちゃんとしましょうねってことです。じゃあどうやっていい会社かどうかを判断するのか?っていうのが、この本の内容です。
いい会社の条件
あんま書きすぎると本の内容になってしまうので詳しくは書かないけれど、ざっくり書くと、ずっと利益の出ている会社です。ずっと配当が出ている会社です。なんか当たり前のようで、当たり前ではないというか、当たり前のことができないのが初心者なんだろうなと読みながら思った。
著者は優秀な会社をスクリーニングして見つけられるツールを作って提供している会社の方なので、ポジショントークは多いけれど、著名な投資家はどういうところを見て投資しているか、その著名な投資家ですら、こういうところでミスをしたことがあるという話もあったりして面白い。
株で一発当てようぜ!みたいな感じではない。まぁそれは投資ではなく、投機ですね…。
指標として何をみるか
PERやPBRとか色々あるけれど、どういう指標を見ればいいかは業種による、という気づきがあった。自分が投資しようとしていた業界はPBRのほうが重要なんだなとかがわかったのはよかったです。
全体を通して
書いてある式とかはなかなか頭に入ってこなかったんだけれど、定量的に会社の価値を比べることで投資対象として適格かどうか判断するというのはあんまりできてなかったので、もっとしっかりと確認しようと思いました。雰囲気で株買ってたらあかんな…。
まぁ買ってしまうことはあるだろうけれど、どういう商売をやっているのか、PERとかはちゃんと見た上で判断していこうと思います。