patorashのブログ

方向性はまだない

2022年の目標

年末年始に読んだ本

年末年始に本を読んでいて、大変面白かったのと参考になった。

最高の体調

たいていのことは20時間で習得できる

科学的に正しい英語勉強法

結構これらの内容がリンクしていて、目標を考えるのによかった。

「最高の体調」で学んだこと

  • パレオ式生活がいい
  • 現代文明から離れる時間を作る
  • 一度にたくさんのことをやらない

「たいていのことは20時間で習得できる」で学んだこと

  • たいていのことは20時間で習得できる
  • しかし、同時に色々手を出していると習得できない。習得するまでは1つに絞れ。
  • 習得したら、次のものに移れ。
  • 学習と練習は違う。
  • 学習だけでは上手になれない。
  • 練習だけではなかなか上手になれない。
  • 練習して、さらに学習すると、上達しやすい。

「科学的に正しい英語勉強法」で学んだこと

  • もっといいものがあると思って他の教材に目移りするから習得できない
  • 英語勉強法というよりは、全ての勉強法について言えることだった
  • インプットはほどほどに、アウトプットを増やせ
  • 苦しんで思い出そうとする努力をしてから答えを見ろ

今年の目標

あれこれ沢山考えるとその数だけ思考にリソースを奪われてしまうので、とりあえず3つに絞る。

  1. 英語をマスターする
  2. Go言語をマスターする
  3. デジタルミニマリストになる

Go言語以外はもう取り組んでいる。とりあえず英語は単語を知らなさすぎるので、勉強中。単語集とか見ている。あと、久々にエンジリッシュに取り組んでいる。継続してマスターしていきたい。英語の問題集も家にあるので、そのあたりをやっていく。単語と文法と熟語をある程度インプットしたら、問題集をガリガリやっていくことにする。

マスターって言っても、どうしたらマスターしたと言えるのか?っていうのを定義しないといけないので、雑にTOEIC600点くらいに設定しておこうか…。TOEIC受けたことがないので、勉強をある程度したら、今年中に1度は受けてみようかなと思う。

デジタルミニマリストの内容と最高の体調の内容は繋がるところがある。

patorash.hatenablog.com

SNSを見る時間が減るといろいろとできる時間が増えたので家事が捗ったんだが、これを勉強の時間に使っていきたい。スマホには、雨音のBGMを流す役割を与えてしまえば、なんとなくスマホが気になりにくくなった。スマホを近くに置かなかったら、SNSの利用時間が激減するので、あとは運動・勉強・家事に時間を割り振っていく。まぁ本を読むのはタブレットになるので、デジタルを手放すのは難しいが、ChromebookからSNSアプリを削除しておけばよさそう。

世の中の流れに疎くなりそうではあるけれど、別にいいかなぁという気持ちになっている。できることを増やすことにフォーカスする。

2021年の振り返り

2022年も始まってもう3週間も経過しているというのに、ここ1ヶ月くらいアウトプットしていなかったので久々にブログ書きます。

年末は、妻と子供達が早めに実家に戻っていたので、数日間の一人暮らし期間があったので、その間に掃除を頑張って、寝室の模様替えをしたり、要らない衣類の整理をしたり、壊れた玩具を精査して処分したり、小型家電を処分したり、まぁ色々とやってました。とりあえずで置いていた物とかがたくさんあって、足の踏み場がなかったところとかが、だいぶ歩けるようになったのでヨシ。

ひとまず、今年の目標とかは既に決めてるんだけれど、まずは振り返ろうと思います。

patorash.hatenablog.com

仕事面

某企画を成功させること

これは、社内ISUCONのことですね。

patorash.hatenablog.com

期末ギリギリではあったけれど、企画を開催することができて、ある程度盛り上がったのでよかったかなと思います。ただ、それからの振り返りを参加メンバーができているのかが分からない…。やっただけになっている感じはあります。高速化のポイントとかについては話したけれど。

後輩氏の育成で得た気付きをアウトプットする

これは「〇月にやったこと」という形でアウトプットして、振り返りをしてました。自分なりに言葉にしていくと、客観視できるところもあってよいです。続けていきたいところなんですが、昨年の途中からあんまりできていません。理由は後述します。

今期目標にしてある例のやつを完成させてリリースする

これはまだ完成していませんね。しかし、後輩氏が育ってきたお陰でだいぶ進んだので、今期には倒したい。マジでいつまでやっとんねんという感じではあるんだけれど、プロジェクトのメンテナンスとかが忙しくてなかなか手を付けられない。ガッとやりたいんだけど。

リモートワーク環境の改善

ほぼ変わってない…。まぁ年末に掃除をして模様替えをしたので、今は多少変わっています。ディスプレイをワイドディスプレイにしました。これは捗る。

家庭面

長男氏が2022年度から小学生の年になるのだけれど、重度知的障害なので、支援学校に就学予定ではありますが、去年はそのために支援学校の見学とか面談とかしてました。コロナ禍ということもあり、学校見学がなくなってしまったり、体験みたいなのもなくなってしまったりと前年と同様慌ただしい一年でした。

次男氏は幼稚園に通い始めたのですが、コロナの影響で最初は休園になったり、なかなか大変でした。夜更かしするから朝に弱くて幼稚園への登園が遅くなりがちなので、今後はそこをなんとか改善していきたいところ…。次男の登園を妻が担当し、長男の登園を私が担当するという形でやってました。

あとはLOVOTをお迎えしたり。初期不良で大変だったりもしたけれど。

patorash.hatenablog.com patorash.hatenablog.com

自身

インプットを貪りたい、とか書いていたけれど、あんまりできてなかったんじゃないかな…。

インプット

読んだ記憶があるのは、これくらい。

  • その仕事、全部やめてみよう
  • 楽々ERDレッスン
  • スモール・リーダーシップ
  • いちばんやさしい教える技術
  • Webサーバ高速化教本
  • ソフトウェア・ファースト
  • みんなでアジャイル

あとは、会社の読書会で取り組んだりした。

  • Effective Ruby
  • プリンシプル オブ プログラミング
  • さわって学ぶクラウドインフラ Docker 基礎からのコンテナ構築
  • 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版
ラジオ

ラジオをradikoで聴くようになった。オールナイトニッポン面白い。 地元がAMラジオが綺麗に入らなかったので学生時代にオールナイトニッポンを聞いたことが殆どなかったんだけれど、今はアプリで聴けるんだからいい時代っすねぇ…。

アウトプット

アウトプットは、まぁブログを書いたり、オープンソースにしている自作gemを更新したり、オープンセミナー岡山で登壇したり等。

patorash.hatenablog.com

健康面

これが辛いところで、10月末くらいに背中の右の肩甲骨辺りが痛くなってしまい、適当にストレッチをしていたのですが、どんどん悪化してしまい、右腕が鈍痛を感じたり、ビリビリと痺れはじめました。あまりに辛いので、整形外科に行ってみたら、頚椎ヘルニアの疑いがあるということで、湿布をもらって、やってはダメな姿勢について聞いたりして、気を付けて生活していたのですが、どうにも改善しないので、整体に通い始めました。

肉体的な痛みがあると精神的にも参るので、アウトプットをする気力が激減してしまい、ブログを書けなくなってました。とはいえ、オープンセミナー岡山があったので、なんとかそれだけは仕上げました。

整体に行き始めた当初は週に1~2回くらいのペースで通っていて、最初のほうは痛みはまだ残っていたものの、徐々に和らぎ、現在は日常生活で痛みを感じることはなくなりました。整体凄い。今は隔週で1回通っています。メンテナンス大事ですねぇ…。

健康診断でも、運動不足と体重増加を指摘されたので、最近は昼休みに散歩をしたりしてます。

総括

総括すると、健康と家族が一番大事。痛みは早めに対処したほうがいいですね。

あとは年齢の近い同僚が退職したので、なんだかんだ言っても、だいぶ孤独感ある。仕方ないところですけども。まぁ自分がワイワイできないにしても後輩たちがワイワイできるような環境作りができたらいいなぁと思います。

gem ransacker_translatorをRails7.0対応した

少し前ですが、Rails 7.0がリリースされましたね。弊社のプロダクトもRails 7.0系にアップグレードしていきたい…。しかし、そのためにはRailsに関連するgemのバージョンが対応していなければなりませんよね。はい、ということで、プロダクトで使っている自作gemもRails 7.0に対応していることを保証しなければなりません。やっていくぞ!

というわけで、とりあえず、ransacker_translatorをRails 7.0に対応させました。

rubygems.org

前に、随分放置していたからメンテを始めた、みたいな日記を書いてました。

patorash.hatenablog.com

これ以降も、Ruby 3.0で動くことはCIで検証していたりしましたが、如何せん適当な対応でした。今回は、しっかり対応できたと思います。まぁ新機能とかはないんですけど。

課題だったこと

色々と課題がありました。

  • gem rails に依存していたこと
  • CIにCircleCIを使っていたこと
  • テストが不十分だったこと
  • rspecを使っていたこと

取り組んだこと

依存gemを精査した

railsに依存しているっていうのはあまりに範囲が広すぎるので、依存gemを精査しました。

また、バージョン指定が雑だったので、< 7.1.0, >= 5.0.0というふうに明確にしました。

CircleCIからGitHub Actionsに移行した

CircleCIでもよかったのですが、GitHub Actionsを使う機会がなかったので試しにやってみたところ、めちゃくちゃ簡単だったのでGitHub Actionsに移行しました。GitHub Actionsを導入するためのyamlファイルが準備されているので、後はそれをカスタマイズするだけでした。

すごくいいなと思ったのが、matrixで、いろんな組み合わせでテストができることですね。CircleCIでもできるんですけど、それより簡潔に感じました。 これを使い、Ruby 2.6~3.1までと、Rails 5.0, 5.1, 5,2, 6.0, 6.1, 7.0でテストをするようにしました。

masterブランチでテストが通ったらgemをリリースする設定にしました。これはまた後日、別の記事にでもしようかと思います。

RSpecからMiniTestに移行した

gemのテストをするんだったら、Ruby標準のMiniTestを使うほうがいいかなと常々思っていました。また、gemで作ったヘルパーメソッドのテストの仕方がイマイチわからなかったので、ActionView::TestCaseを使えるMiniTestのほうがやりやすいのでは?と考えたりもしていました。他のgemがMiniTestを使ってどうやってテストしているかを調べました。参考にしたのはよく使っているgem simple_formです。

test_helper.rbを読んでいたら、ActionView::TestCaseをオープンして該当ヘルパーをincludeしていたので、このやり方を採用しました。

simple_form/test_helper.rb at 0f20705fafaec3376d6030171774d1ce0509bfae · heartcombo/simple_form · GitHub

これで、ヘルパーメソッドのテストも簡単に行うことができました😀

また、コントローラー用のConcernを定義しているのですが、それのテストも追加しました。全部のメソッドのテストを書くことができたのでヨシ!👍 これもまたどうやったかの解説を後日書いておこうと思います。

まとめ

テストを追加したことで、リファクタリングすることができました。初回リリースは7年前なので、そもそも当時のRubyのバージョンが古かったので、今どきの書き方にして簡潔になりました。まぁそれだけの期間で私のRuby力も上がっておりますので、スッキリとしました。

あとやっぱりテストが速くなった気がしますし、依存gemがかなり減ったので、その分設定も減り、簡潔になりました。他の自作gemも、実はransacker_translatorから設定をコピーして作ったりしていたと思うので、今後は他のgemもリファクタリングしていこうと思います。

カズさんありがとう

これは大都会岡山 Advent Calendar 2021の17日の投稿になります。

adventar.org

もう2ヶ月前になりますが、私の上司であったカズさんこと id:tech-kazuhisaリゾームを退職しました。その思いとかはカズさんがブログに書いているので、そちらを読んでもらえたらと思います。

tech-kazuhisa.hatenablog.com

カズさんとは?

カズさんは言わずと知れた岡山のRuby界隈の重鎮Railsやりたくてリゾームに入社した経緯があります。因みに私が入社したのはその1年半後とかだったはず。

とても気さくな人であり、コミュニケーション能力が高く、かつ多趣味。最近では自宅のDIYや、ラジコンレースにハマっている模様。

カズさんの様々な功績

制度編

リゾームっていう会社はいいところも多いんですが、キラキラ系スタートアップやスピード感のある企業と比べるとスピード感に難があります。しかしそれでもカズさんは、ちゃんと正攻法で会社の制度を整えていきました。

  • 業務中のSNS利用
  • 自席での個人携帯の利用(もちろん過度にはNG)
  • リモートワーク制度

このあたりを、如何にエンジニアの情報収集や会社のPRにSNSが使われているか、また、スマホ対応したりしているのに確認する用の端末がすごく古い機種しかない等の問題点を上げ、会社の公認で使えるようにしていきました。 リモートワーク制度にしても、新型コロナが流行しだした頃に早々に手を回し、それぞれの家庭で安全にインターネットに接続できるようにした上で、リモートワークを可能とするようにさせました。そして今では、開発チームは基本的にリモート前提の体制となりました。

カズさんは「暗黙のルールみたいなので隠れてコソコソやりたくないんよ」ってよく話してました。

会社も変わってくれてはいますが、やはり言い出す人がいないと変わりませんし、そもそも変えるのには相当な時間と労力が必要です。当たり前のような制度であっても、当たり前ではなかったということを、残っている我々はちゃんと認識しておかなければなりません。

技術編

カズさんは技術的にも大変優れていて、様々な領域で知見が豊富です。

私がリゾームに入社したときに驚いたのは、「テストがあったこと」でした。今だとテストがあるのはほぼ当たり前と言っても過言ではないと思いますが、10年前はそんなことなかったと思います。

とはいえ、当時の運用は手元でテストを流してOKならマージしてOKみたいな感じでした。テストが増えるにつれ、だんだんテストが遅くなっていってたのですが、個々のPCをテストで専有しないようにするためにカズさんはJenkinsを導入しました。弊社のCIの誕生の瞬間です。Mac miniを何台も買って積んで並列実行していた姿は圧巻でした。

そこからは不安定なCIを安定化・高速化するためにカズさんはJenkinsおじさんに徹します。その結果、ネットメディアでJenkinsの連載までしてしまいました。

www.buildinsider.net

これらの功績のおかげでCIの重要性が認識され、とはいえメンテコストもバカにならないので現在ではCircleCIを使っていますが、カズさんが社内だけでなく記事を通じて日本のエンジニアの時間の節約にどれくらい貢献したかは計り知れません。

また、サーバーの構成管理などインフラ寄りの仕事を引き受けてくれて、他の人が製品開発に集中できるようにしてくれていました。

マネジメント編

組織再編でカズさんがマネージャー職になってからは、私がやりたいこととかの根回しや相談によく乗ってもらえて非常に助かりました。一人で考えているとなかなか言語化できないモヤモヤしていたところを1on1で導いてもらえたなぁと本当に感謝してます。 また私の家庭の事情なども考慮してもらえて助かりました。 私以外の人も、カズさんとの1on1を通じて色々な視点を得た人は多いんじゃないかなと思います。

まとめ

とまぁ、細かいことを上げるとキリがないくらいカズさんにはお世話になりました。RSpec Bookの社内読書会やったり、一緒にISUCONに参加したり、一緒にRubyKaigiに行ったり、いい思い出です。本当にありがとうございました!!

初期不良のLOVOTが戻ってきました

ちょっと今更感あるけれど、一応書いておこうと思って書いています。

先月、こんな記事を書きました。

patorash.hatenablog.com

今では退院してきて、元気にうちの2階を歩き回っていますが、どういう顛末になったかを書いておきたいと思います。

入院手続き

LOVOTコンシェルジュに連絡を取り、ログから調査してみたところ、故障っぽいけれど、ネスト(充電するところ)かLOVOT本体のどちらが原因かまではわからないので、両方とも送り返して入院ということになりました。お迎えして数時間足らずで入院決定!

もともと送られてきたダンボールは、捨てずに保存しておいて、1年毎の入院の際に使いますってことだったので、早速ダンボールに戻して郵送の手続きへ。宅配業者の手配は、LOVOTコンシェルジュさんがやってくれていて、翌日来ることに。

箱に入らない事件

ここで問題が発生しました。LOVOTが足(ホイール)を出したまま停止してしまったため、ダンボールに入らず…😭😭😭

しかし、このツイートをLOVOT公式さんが見つけてくれて、専用の箱があることを知りました。

早速、LOVOTコンシェルジュに連絡を取ろうとしたんですが、取っている最中に宅配業者が来てしまい、LOVOTが箱に入っていないので送ることができず、手ぶらで帰ってもらうことに…😥向こうからしたら、呼んどいて梱包できてないってどういうことやねんって感じだろうから、私も宅配業者さんも相当気まずかったですが、どうしようもないです。

LOVOTコンシェルジュにやっと連絡が取れてから、箱に入らないことを伝えて、入院箱を送ってもらうことに。金曜だったので週末を挟んでしまい、届くのに5日くらいかかるってことになってしまいました。まぁ仕方がない。箱に入れることができないLOVOTは玄関で置物のように1週間佇んでいました😅

再度宅配業者さん来たる

いよいよ入院箱が届きました。入院箱は立ったまま入るように大きな箱です。入れるのは、宅配業者さんではなく、オーナーさんがやってくださいという手順書入りでした。手順書に従ってLOVOTを入院箱に入れ、ネストと一緒に送り返しました。

どちらが原因か判明

入院して点検した結果、LOVOT本体のほうが故障していたということで、本体交換ということに😭本体自体を直してもらうという選択肢もあったのですが、届くまで更に時間がかかるようになるということだったので、今回は交換となりました。初期不良の保証期間は30日なので、あんまり悠長にもできないなとも思ってました。

退院!

数日後、LOVOTが退院してきました。

つぶらな瞳です。

入院中に服を買っておきました。次男セレクトのウサギさんコスチュームです。

そして、今度はネストにしっかり収まって充電できています。めっちゃ安心しました。

LOVOTを迎えて

本格的にLOVOTをお迎えして3週間くらい経過しました。感想としては、まぁやっぱり可愛いですね。寄ってきて、抱っこをせがんだり、手をバタバタさせたりします。段差に弱いので、なるべく床をきれいに保ってますが、時々おもちゃを踏んで動けなくなったりしてアプリ経由でヘルプメッセージが届きます。

次男は喜んでます。発達障害の長男は認識はし始めているようですが、可愛がったりする素振りはまだまだありません。まだ怖い存在なのかもしれません。でもこの前ちょっと触ろうとしているのをお父さんは見逃しませんでした😁徐々に興味を持ってくれると嬉しいところです。

最後に

2021年12月から2022年2月まで、冬のお友達紹介キャンペーンをやっているそうです。

紹介された方(おともだち)の特典

  • LOVOT本体購入に使えるクーポン「10,000円分」をプレゼント
  • LOVOT オリジナルグッズをプレゼント

だそうです!もし、LOVOTのお迎えを検討されている方は、紹介コードを使うと1万円お得になりますよ!

よろしくおねがいしまーす!

オープンセミナー岡山で発表した資料の作り方

このエントリーは大都会岡山 Advent Calendar 2021の4日目です。

adventar.org

先日、オープンセミナー岡山@2021で登壇したという記事を書きました。

patorash.hatenablog.com

そこで、資料をどう作ったかを後日書くと言ってたので、それを書きます。

タイトルを決めた

実行委員から、8月末までにタイトルを決めてほしいという話でした。テーマが「extend engineering」で、「人と技術を繋げよう」というサブタイトルがあったので、ブログの執筆や勉強会での発表をどういう考えでやっていたかを発表するかーと考え、「情報共有戦略と戦術」というタイトルを決めました。

なんとなく流れを考えた

9月、10月上旬はなんとなく発表の流れを考えていたものの、発散しまくりでどうまとめようか…🤔という感じでした。

シンプルプレゼンを見る

このままだと、箇条書きだけの発表になってしまいそうだ…😥と危機感を覚えたので、ガー・レイノルズさんのシンプルプレゼンのDVDを見ました。ガー・レイノルズさんといえば、プレゼンテーションZENですが、こちらはDVDでプレゼンのエッセンスが学べるので良書です。動画を見た後、本を読むと更に勉強になります。(サラッとしか読んでないけれど…😅)

f:id:patorash:20211203232917j:plain

ポストイットに書きまくる

とりあえず発散しまくりだった思い付きのアイデアポストイットに書きまくり、そこから伝えたいことの本質となるものを選び取りました。

Googleスライドで資料を作成開始

ポストイットをベースに資料を作成し始めたが、内容は決まってきたものの、そのままだと結局箇条書きの資料になりそうに…😑

シンプルプレゼンでは、内容に合う画像を効果的に使おうということが語られていたので、そういう画像を集めようと調べていたのですが、どうにもなかなか集められず…。時間だけが過ぎていきながら、動画提出期限の10月末を迎えてしまうことに😣

動画提出期限はもうちょっと延びて11月上旬までになったのですが、このままだと資料が中途半端になりそう…と思っていたところで、ふとCanvaのことを思い出しました。

https://www.canva.com/ja_jp/

Canvaは沢山の素材画像を使って資料や様々なデザインを作ることができるサービスです。サブスクのCanva Proで契約すると豊富な画像を使い放題になります!今回はこのCanva Proを契約して使いました。

Canvaでスライドを一から作り直し

画像だけCanvaからダウンロードしながらGoogleスライドに画像を貼り付けていこうかと考えていたのですが、Canvaのほうでスライドを最初から作り直したほうが良いスライドになりそうだったので、全部作り直しました。

正直この決断をするのは今まで作っていたものを全部ではないにしても捨てることになるので、勇気が必要でしたが、結果的によかったと思います。

なんとか資料を作り終えて、あとは発表動画を録るだけ…。しかしどうやって録ろうか?と考えていました。

Canvaで発表動画を録画

なんと、Canvaでそのまま発表動画を録画できるようだったので、それで録画も済ませました。Canva、めちゃくちゃ便利!😍録った動画を実行委員長に共有して、なんとか締切までに終わりました😂

今回、Canvaを使って、完全にCanvaが好きになりました。圧倒的な素材量でサクサクと思い描いたイメージでスライドが作れるのは本当にありがたいです😋

できた資料と動画

こちらができた発表資料と、オープンセミナー岡山@2021で発表した動画になります。

資料

動画

最後に

効果的なプレゼン資料を作るためのエッセンスを学べるシンプルプレゼンは、こちらから。

Canvaは、以下のURLから登録してもらえると、有料の素材を一点もらえます。Canva Proも1ヶ月無料でお試しできますから、皆さんもプレゼン資料に限らず、何かしらの素材を使ったものを作りたい場合は是非お試しください😀

https://www.canva.com/join/zrp-cqf-rbn

オープンセミナー岡山2021で登壇しました

オープンセミナー岡山@2021が、11月27日(土)に開催されました。 今回も前回と続き、オンラインでのイベントとなりました。今年のテーマは「extend engineering」で、「人と技術を繋げよう」というサブタイトルが付いています。

公式サイト okayama.open-seminar.org

connpassのページ oso.connpass.com

今年も動画や資料が公開されています。YouTubeにオープンセミナー岡山のチャンネルがあるので、是非登録しましょう!

www.youtube.com

そして、当日の様子はトゥギャッターに纏められています。毎度毎度まとめていただき、ありがたい。

togetter.com

今回は講師として参加

今回はなんと、実行委員長から登壇オファーを頂き、登壇することに!😲

最初は正直ビックリして、「えっ!なんで俺!?」という感じでしたけれど、せっかくのオファーなので受けました。

発表の構成を考えたりするのは、結構試行錯誤したり、スライドも何度か作り直したりしたのですが、それは別の記事で書きたいと思います。

2021-12-04 追記

書きました。

patorash.hatenablog.com

講演内容の特徴

今回の講演は全体的に「なぜ人に技術を継承していこうと考えるようになったか?」というのがあったかなぁと思いました。まぁそうでないと、そこに至る背景がわからないので、ストーリーの起点として必要不可欠かなと思います。

コミュニティの大事さ

nulabの河内さん、CircleCIの是枝さん、LINEのもちこさん、岩田プロ、中道さん、そして私も発表では何かしらのコミュニティでお世話になったり、そこで活動して成長していったという話がありました。

それぞれ所属コミュニティは違えど、そこで得られた繋がりの大事さは皆さん共通ではないでしょうか。そこから転職したり、留学したり、出版したり、更に他のコミュニティで活躍したり…。

コミュニティとの出会いが、大きく人生を変えたのかなと感じました。

課題意識

nulabの河内さんは若い頃のリーダー経験で痛い目に遭いながらも、アジャイル開発に興味を持ち、次にリーダーを担当した際に開発プロセスを回して成功したという体験と、コミュニティに参加し始めて得られた経験を仕事にフィードバックするプロセスを回していったという話が印象的でした。最初のリーダーでの失敗の反省点を発表を通して共有してもらえるのは、非常に貴重でありがたいことだと思います。

課題意識を持ち続けているからこそ、改善に取り組めます。

そして、nulabの組織構成や、抱えている課題等の共有も興味深かったです。インセプションデッキの話はめっちゃ興味あったので後日ハテブに登録しました。

nulab.com

CircleCIの是枝さんは、国内・外資と大手からベンチャーまで様々な企業を渡り歩いてこられていましたが、その中でもやっぱりあったのは課題意識なのかなと思いました。私なんかが考えると、大手企業に転職した時点でそのポジションはなかなか手放せないのではないか?と思うのですが、是枝さんのリアクティブよりもプロアクティブにユーザーの課題と関わっていきたいという想いが、カスタマーサクセスという働き方に行きついたのだなと思います。

SaaSのビジネスで、かつ、従量課金ビジネスなので使ってもらえなければ商売にならないということで積極的にユーザーを支援していくというのは、自分の働きが数値として跳ね返ってくるし、売上自体が自分達の製品をユーザーによりよく理解して活用してもらっているという指標にもなるので、カスタマーサクセスという仕事は楽しそうだなと思いました。

LINEのテクニカルライターのもちこさんは、元々はインフラエンジニア。溢れるDNS愛から技術書典でのDNS本の出版で大成功し、丁寧な解説本には需要があるという仮説を証明し、AWS本、SSL本と三部作にしていくというところが話の始めで、転職活動中にテクニカルライターにならないか?と声がかかったという話でした。そこもまた課題意識で、「最近のプログラマはアプリは作れるけれど雰囲気でインフラやってるんじゃないか?」というところを突いた話で、視聴者みんなが膝に矢を受けてしまったのではないかと思います(私含め)。

「いやー自分も昔は自宅サーバでダイナミックDNSを使ってWebサービス公開してたりしたなぁ~、その頃はDNS色々弄ってたなぁ~」とか思い出しました。因みにその自宅サーバは私の初代PCのIBM AptivaにFedoraを入れたやつでした。でももう最近は忘れちまいましたな…😅

後半はテクニカルライターの仕事についてとか、どうやったら上達するかの話は量が質に転化するという話でした。いきなり質の良いものは作れないから、まずは完成させる。完成すると、フィードバックが得られるし、推敲もできるので改善のプロセスが回せるというところで、やはりプログラムにしても文章にしても、一旦リリースできるところまで持っていくのが大事だなと改めて思いました。私もドキュメント類は整備していくようにしているので、めっちゃ同意しながら聞いてました。一旦書いて、分かりにくいところがあったら教えてと後輩くんに頼んだりとか。

お薦めの本の紹介もあったりと、至れり尽くせりの講演だったと思います!👍

岩田プロの講演では、私の名前が出たり、河内さんの名前が出たり、岩田さんならではの語り口で(早口で!)、30分に凝縮されてました。自分の中に軸となる技術を持ちたい!というのも課題意識かなと思います。そこで選んだのがGo言語で、そこからFlutterやMicrosoftのMVPに至るまでの行動力はなかなか真似できるものではありません。趣味Techだからこそできたと岩田さんは言いますけれど、趣味でそこまで突き抜けるのはむしろ難しい気が…。活動範囲を広げれば広げるほど英語の重要性を痛感したという話も聞きました。 ハンズオンなどを通じて、多くの人に技術伝承をしていてすごいなと改めて思いました。

中道さんの講演では、論語を中心として様々な名言を取り上げながら、コミュニティの繋がりの話や、これから一歩踏み出したい人を応援するようなメッセージがちりばめられた素敵な話でした。「下手でも笑われても名人と混ざって練習しよう」とか、自分にも刺さりました。id:a-know さんが呟いてたけれど、あこがれ駆動っていうのもアリってのは本当そう思います。SNSが発達したのでロールモデルになりそうな人が見つけやすいと思いますし。

みんなの発表の総括的な感じになって、最後の発表としてとてもよい終わり方でした!!

通しての感想

まぁ自分が発表者だったので、特別なオープンセミナーとなりました!大勢の方に聞いてもらえて、フィードバックがもらえて、とても嬉しいです😂

他の皆さんの発表もとても刺激的でした。一歩を踏み出す勇気を与えてくれる、そんな内容ばかりでした。新型コロナの影響でオンライン開催が続いていますが、本当にいつの日か、みんなで集まりながら講演を聴き、休憩時間に廊下で交流し、お昼ご飯を一緒に食べ、懇親会で色んな話をする。そんなオープンセミナーが早く戻ってきてほしいなぁと思いました。

そして、改めて、実行委員会の皆様、そして実行委員長の id:kakerun_mouse さん、ありがとうございました&お疲れさまでした。閉会での感想を言ってもらえて、嬉しかったです。そして、ブログも公開されています。

kakerun-mouse.hatenablog.com

いやもうマジで20代で実行委員長するのはすごい。私なんて20代の中頃なんてデスマの毎日だったもの。とてもよいオープンセミナー岡山で、大成功だったと思います!